錦鯉 header kanji

世代を越えて愛される
今代司酒造の銘品

錦鯉
KOI
黄金
Kogane
白銀
Shirogane
丹頂
Tancho
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威風堂々たる「錦鯉」

今代司は「金魚酒」ならず

かつて、まだ日本酒が樽で出荷されていた時代、酒蔵は酒を酒屋に売る時に水で薄めて出荷し、酒屋も消費者に売る際さらに水で薄めていたそうです。そうすることでたくさんの量を売り儲けることができるからです。世間では、金魚が泳げるほどに水で薄められた酒という揶揄が込められた「金魚酒」という言葉がありました。

しかしそのような時代でも、今代司酒造は酒を薄めることなく出荷していたため、酒屋さんからたいへん喜ばれたという話が伝わっています。そして、“今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」”とも言われ、誇りをもって酒造りをしていました。

そんな逸話から、私たちはいつか錦鯉という名のお酒を造りたいと考えていました。
そして、日本を代表するような日本酒を造ろうという志のもと、デザインの力も借り誕生したのが、世界中で愛される観賞魚錦鯉をモチーフにした日本酒「錦鯉」でした。

錦鯉シルエット
錦鯉 KOI

華やかで清らか
五感で味わう日本酒

錦鯉

KOI

酌み交わし 語り合い、
酒が尽きるころ
鯉は昇り始める

「錦鯉」は、錦鯉のように華やかで、清らかさの中に堂々とした味を感じられるお酒。
頭で飲む人が増えてしまった現代へのアンチテーゼとして、酒の詳細スペックは非公開ですが、デザインだけでなく酒質についても国際的な評価(*1)をいただいているお酒です。頭で味や香りを捉えるのではなく、ご自身の鼻と口、そして目で、純粋にお楽しみください。

*1 International Wine Challenge(IWC) 銀賞

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:17度
内容量:1,800ml/ 720ml

錦鯉

鑑賞できる日本酒

「錦鯉」シリーズはボトル自体が錦鯉を表現しており、魚形の窓がついた専用箱に入れることで、“錦鯉を観賞”できるデザイン。ドイツ「iF Design Award」や日本のグッドデザイン賞をはじめ、世界中で20以上のデザイン賞を受賞しています。

今代司酒造

日本の魅力を、
今代司酒造から

実は観賞魚である錦鯉は新潟県が発祥の地でもあります。新潟の名産であり象徴でもある日本酒と、錦鯉が組み合わされた日本酒「錦鯉」シリーズは、贈り物として日本中、そして世界中にわたり、新潟や日本の風土・文化を伝える役割を果たしてくれています。「昇る」鯉は縁起が良く、昇進や門出のお祝いの贈り物としてふさわしい一品です。

お客様の声

家族の還暦祝いに購入したところ、まず瓶の美しさに驚いていました。さらに味も飲みやすく香りがよいとたいへん喜んでいただきました。

味はもちろん見た目も華やか。ハレの日やお祝いに最適な一本だと思います。

錦鯉 黄金 KOI KOGANE

今代司が創造する
珠玉のプレミアム酒

錦鯉 黄金

KOI KOGANE

原料、造り、貯蔵…
全てにこだわり抜いた
今代司の最高級酒

令和元年(2019年)、新しい年号の幕開けとともに誕生した「錦鯉 黄金(こがね)」。お酒は、公的機関が主催する鑑評会出品用として仕込んだ純米大吟醸で、新潟県が誇る酒造好適米「越淡麗」を100%使用しています。白く輝くほどに磨き上げられたお米を蔵人たちが丁寧に洗米し、艶やかに蒸し上げ、低温でじっくりと時間をかけて醸しました。そうしてできた醪を、過度なストレスを与えずにお酒の良質な部分のみを抽出する「袋取り」という方法で搾ります。その後マイナス2°Cに保たれた冷蔵庫の中で一定期間貯蔵しています。
 最初から最後まで緊張感を絶やすことなくこだわり抜いた一本。フルーティで華やかな香り、バランスの良いまろやかな味わいが口の奥の方まで広がり、お米の活き活きとした旨味を深く感じることができます。

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
※新潟県五泉市産酒造好適米 越淡麗 100%使用
アルコール分:17度
内容量:720ml

桐箱

職人の手づくりによる、
瓶と桐箱

「錦鯉 黄金」、注目すべきは中身だけではありません。瓶と桐箱は一つ一つが職人の手づくりによるもので、美しさの中にぬくもりが感じられるデザイン。滑らかな瓶の上に輝く黄金の模様には金箔を使用し、一目見ると惹きつけられてやまない美しさと高級感に溢れています。錦鯉のシルエットがくり抜かれた桐箱は、200年の伝統をもつ桐箪笥の産地として有名な新潟県加茂市製。桐の柔らかい質感が滑らかな瓶と見事に調和しています。

正規品であることを証明し、
今代司とお客様を”むすぶ”
NFCタグ

>NFCタグ

錦鯉 黄金の封緘は、未開封の正規品を証明するNFCタグ内蔵。封緘紙の錦鯉シルエットにスマートフォンをかざすと、「正規品」であることが確認できます。
また開封後に再度スマートフォンをかざすと、「開封済み」となり、地図上で作り手と開封者を結ぶ赤い線が表示され、どこで造られているのかわかる仕組み。
贈答品として贈られた方にも、タグから錦鯉の商品情報までお届けすることができるので、錦鯉の魅力をさらにご堪能いただけます。

お問い合わせ

「錦鯉 黄金」は、令和元年以降、醸造年度ごとに少量生産・少量販売を行なっています。

錦鯉 白銀 KOI SHIROGANE

奥ゆかしく
輝く白銀

錦鯉 白銀

KOI SHIROGANE

伝統と経験に裏打ちされた
いぶし銀の技

令和7年(2025年)、「錦鯉」発売から10年を記念して生まれた「錦鯉 白銀(しろがね)」。
現在では少なくなった木桶で丁寧に仕込んだ、純米大吟醸酒です。木桶仕込みの日本酒の特徴は、冬の一番寒い時期に仕込むことで生まれる独特の甘みと余韻、そして柔らかな口当たり。上品な杉の香りを含んだお酒を、原酒のまま特別な瓶に詰めました。

昭和20年代まではどの酒蔵も木桶を用いていましたが、戦後の時代の変化とともに、木桶からホーロー、ステンレス、合成脂など便利な材質へと代わっていきます。桶屋も次第に姿を消し、桶屋でしか手入れができない木桶も姿を消していきました。今代司酒造も平成初期には、温度管理ができるタンクでの現代的な仕込みへと切り替えました。
時は流れ平成22年(2010年)、今代司酒造は「昔の日本人が親しんでいたのはどんなお酒だったのだろう」という好奇心から、小さな木桶を購入し、木桶仕込みを復活させました。さらに平成30年(2018年)には大型木桶を二基増やし、木桶仕込みの日本酒の伝統を絶やさず伝えていくことを決意しました。
現代の酒造りの高度な技術と、古き良き時代から続く木桶仕込みのいぶし銀の技の融合をお楽しみください。

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
※新潟県産産酒造好適米 五百万石 100%使用
アルコール分:17度
内容量:720ml

錦鯉の美学と信念を表現したデザイン性

錦鯉の美学と信念を
表現したデザイン性

「錦鯉白銀」は、美しい鯉の模様を落ち着いた質感の銀箔で表現した瓶に詰めてお届けします。奥ゆかしく輝く鯉の様子は、杜氏や木桶職人の経験に裏打ちされた、いぶし銀の技術を思わせます。
錦鯉のシルエットがくり抜かれた桐箱は、200年の伝統をもつ桐箪笥の産地として有名な新潟県加茂市製。桐の柔らかい質感が滑らかな瓶と見事に調和しています。

正規品であることを証明し、
今代司とお客様を”むすぶ”
NFCタグ

NFCタグ

錦鯉 白銀の封緘は、未開封の正規品を証明するNFCタグ内蔵。封緘紙の錦鯉シルエットにスマートフォンをかざすと、「正規品」であることが確認できます。
また開封後に再度スマートフォンをかざすと、「開封済み」となり、地図上で作り手と開封者を結ぶ赤い線が表示され、どこで造られているのかわかる仕組み。
贈答品として贈られた方にも、タグから錦鯉の商品情報までお届けすることができるので、錦鯉の魅力をさらにご堪能いただけます。

錦鯉 丹頂 KOI Tancho The RISING SUN

越淡麗100%
贅を尽くし、洗練された旨み

錦鯉 丹頂

KOI Tancho The RISING SUN

日はまた昇る

令和3年(2021年)に発売を開始した『錦鯉 丹頂 The RISING SUN』。完熟りんごのような華やかな香りと、シンプルながらも力強く、洗練された上品な旨味が特徴。

米は新潟県のみで生産が許される高級酒米「越淡麗」を100%使用。「越淡麗」は、それまで西方で生産された酒米「山田錦」を大吟醸酒造りに使うことが多かった新潟県において、15年もの歳月をかけ平成16年(2004年)に誕生した品種です。甘みや味わいが芳醇な酒質を生みやすい「山田錦」と、淡麗でキレイな酒質を生みやすい新潟生まれの「五百万石」という、東西を代表する酒米を掛け合わせ生まれたもの。全国にはこのような「山田錦」との掛け合わせ品種は珍しくないものの、その多くは「栽培特性(生産のしやすさ)」を優先しているところ、「越淡麗」は酒造特性(目指す味わい)を優先し開発されました。新潟県の先人たちのまさに挑戦の結晶と言えるお米です。

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
※新潟県産酒造好適米 越淡麗 100%使用
アルコール分:16度
内容量:720ml

錦鯉 丹頂

力強く、潔く

「錦鯉 丹頂 The RISING SUN」は、頭部の中央に丸い緋斑を持つ「丹頂」という品種の錦鯉がモチーフです。日本の国旗を連想させるこの模様は、太陽(日)が昇る様を抽象化したもので、縁起の良いものとされています。
白地に赤い円が描かれたシンプルなデザインは、力強く昇る意志の象徴です。

お客様の声

豪華なボトルに惹かれ、試飲用に購入し家族でいただきました。蓋を開けた瞬間、柔らかな香りが広がり、まろやかさの中にキリっとした飲み口で、あっという間に飲み切りました。

「にいがた酒の陣」のイベントにて試飲し会場で購入しました。通常の錦鯉でも美味しいのに、滝を昇ってさらに美味しく感じました。